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前回に引き続き、オペラ座の怪人語りです。
今回は後半の劇中劇の歌、『The Point of No Return』を。
前回の『Music of the Night』はエロスな要素があるものの、かなり薄めて含ませていますが、『The Point of No Return』は打って変わって表現が直接的で生々しい感じです。
オペラ座の怪人(A.L.ウェバー版)が好きだということは、これまでも何度か書きましたが、その中でも特に好きな楽曲が、この『Music of the Night』です。
メロディーの美しさはもちろんのことですが、歌詞が見事に韻を踏んでいて、また様々な意味を含ませていて、私のツボをつきまくっています。
この歌は、怪人が愛するクリスティーヌを、初めてオペラ座の地下にある自分の住まいに誘う場面なのですが、自分の作る音楽を歌って欲しいという歌であり、遠まわしなプロポーズの歌であり、そして映画で怪人を演じたジェラルド・バトラーの言葉を借りるなら・・・「sex song」ですね。