Galleryのほうに、かなり妄想入ったラファエル&エイミ絵をUPしました。
バレンタインのベアール姉妹絵だけでもきつかったのに、今度は三枚一組絵とか、もうね・・・
そのせいで一ヶ月以上更新しないとかいうことに(;´∀`)
でも描いてる間は、妄想全開でものすごく楽しかったです(*´Д`*)
二枚目の入浴事情ですが、中世フランスでは、入浴が健康に悪いと言われ、入浴の習慣がなかった『不潔の時代』があったそうで(フランスで香水が発達したのはそのせいらしいです)、その時代とキャリバーの時代が被っているのかどうかは、いまいちよくわからなかったのですが、もしかしたらラファエルは、体から染み出っ放しの色々な物質が放つ匂いと、それを誤魔化すためのきつい香水の匂いで、えもいわれぬ芳香を放っていた・・・なんてこともあるのかもしれません。嫌すぎる・・・(;´Д`)
まあソウルキャリバーの世界は、実際の時代とは違っているので(雪華の格好とか、どう見ても江戸時代以降だしな・・・)、貧民街時代はともかく、それ以外はちゃんと風呂に入っていたということにしときますw
三枚目の食事メニューの内容は、雉のパイ包み、豆のスープ、果物、白パン、ワインという設定です。
南フランスの金持ちに取り入った後なので、食事の内容が豪華になっていますね。柔らかい白パンは金持ちの食べるもので、庶民は固い黒パンを食べていたようです。
この時代のフランスは、ちょうどイタリアからフランス王室に嫁いできたカトリーヌ・ド・メディチによって、テーブルマナーが手掴みからフォークに以降する時期らしいのですが、たぶんまだ王室以外はそんなに普及してないんじゃないのかな?と思って、手掴み+スプーン+フィンガーボウルの食事風景です。
パンも、昔はパン皿というものがなく、テーブルクロスの上に直接乗せて食べ、食事の度にテーブルクロスを替えるということをしていたらしいのですが、これもキャリバーの時代にそうだったかどうかはよくわかりません。
まあソウルキャリバーの世界は、実際の時代とは(ry
ところで、公式でヒルダ姫のストーリー公開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これ以上はネタバレですので、『続きを読む』からご覧下さい。
ヴォルフクローネ王国って、霊剣を振るって邪剣と闘った人が建国したものだったのですね。あーだから架空の国なのか。
この王様は、かつて邪剣を意のままに扱ったという英雄王とはまた別の人ですよね。霊剣と、霊剣を守護する一族ができてからのお話ですからね。
彼女の武器は、代々ヴォルフクローネ王国の王が戴冠式の時に使用するものだそうですが、彼女はまだ姫という立場であって戴冠式は済ませていないようなので、王国を護る第一の戦士としての立場でこの武器を握っているのでしょうね。
イヴィルスパームがあったのが7年前ということは、ヒルダは11歳で国政を担うことになったのですね。ラファエルとエイミが貧民街を彷徨っていた頃に、僅か11歳でそんな立場とは。
そして気になるのが、ジークがいなくなってしまったあと、黒い風(シュヴァルツヴィンド)の
首領を務めていたサリア。ここで来るか!( ゚∀゚)
つーか、盗賊団から傭兵団にグレードアップしてるしw まあ、もともとジークも騎士の息子ですからね。不良だっただけでw 盗賊団は若気の至りで、今は落ち着いてまっとうに働いているということでしょうか。
それにしても、サリアとジークは実際に会っていたのですね。ジークのストーリーのサリアの台詞は、ジークの妄想じゃなかったんだw
それと、ヒルダがソウルシリーズの女キャラにしては極端に露出度が低いのは、全身生傷が耐えないからなのですね。ということは、他のコスチュームも当然露出がないと思われるわけで・・・
( ゚∀゚)o彡゚ 男装!男装!
あと、ヒルダのストーリーの冒頭の引用文について、またちょっと調べてみました。
『死よ、おごるなかれ。
人は言う、お前は強く、おそろしい。
そんなことなどありはせぬ!』
……ジョン・ダン「聖なるソネット X」
・・・だそうです。
ジョン・ダンという人は、ちょうどソウルシリーズと同時代に生きたイギリスの詩人なのですね。
恋愛詩、宗教詩を多く書いた人だそうで、この詩はおそらく宗教詩なのでしょう。
ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』というタイトルも、ジョン・ダンの詩から来ているのだそうで。もしかして結構有名な人?
こちらのサイトにて、『死よ、おごるなかれ』の全文が載っていました。
ジョン・ダン---死よ 驕るなかれ
なるほど、ヒルダのイメージにぴったりですね。
最後の、「One short sleepe past, wee wake eternally,And death shall be no more; death, thou shalt die.」という文も、ヒルダのキャッチフレーズ『夜明けの凱旋』っぽいです。
「死」というのは、文字通り彼女の死を恐れぬ精神であると同時に、ソウルシリーズの世界における死の象徴ナイトメアのことを指しているのかもしれない・・・という妄想も巡らせてしまうのですが、どうなんでしょう。

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